言葉

 ポエトリーリーディングは、言葉の力と、それを伝えるパフォーマンスの力との両方が問われる世界だと思っている。

 それは、過度に何かやって見せると言うことではない。訥々と詠む、静かに美しく詠む、ラップで畳みかける、どれもあり。

 で、私の場合は、役者として培ったものは当然生かすわけで、ただその結果「さすがですね」の「さすが」が活舌とか声量とか読み方に掛かってくる場合が多い。それは、嬉しくもある反面、当然クリアしているべきことで、ポエトリーの言葉の部分は?と思ってしまう。

 今回のPSJ大阪大会。会場賞の投票用紙のコメントは、だから、とても嬉しかった。日本語の美しさとユニークさ、深くてしなやかな言葉、と言う言葉にちょっと泣きそうでした。届いた実感。

 終わってからも、声を掛けて下さる方が何人か。ほんと、励みになります。

 詩のボクシングの時もそうなのだけれど、ああやって一日中言葉を浴び続けていると、頭の中で言葉が跳ね始めます。昨日のノートに走らせた言葉もたくさん。ちょっと、整理しないと。

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