2017年を振り返る

リストラされて、マッチョになった一年でした。以上。

あっ、まとめが雑過ぎましたか。

でも一文で書いたらほんとに、それに尽きる一年だったように思います。大きな転機が2つ、今年はありました。

転機その1アダムと仲良くなって筋トレ開始

職場がフィットネスジムの中にあり、同僚であるパーソナルトレーナーのアダムに何度目かのマッサージをした後で

良かったら、ボクのトレーニングも受けに来てねぇ

と言われており、その内受けてみても良いかなと思っておりました。

忘れもしない、4月18日の私の誕生日、私は廃墟のようなヘルスセンターリノベーション途中だったため壁などぶち壊されてボロボロで昼休み、一人でささやかにパック入りのスシを食べておりました。

そこへ通りかかったアダム。

あらっ、何食べてるの?スシ?いいわねぇ

実は今日、私の誕生日なの。だからちょっと贅沢して、スシにした

あらそうなの?いやーん、ハッピーバースデーねぇ、今日時間ある?良かったらセッション受けてみない?

というやり取りののち、私は彼に導かれるままに、初めてパーソナルトレーニングというものを受けてみたのでした。仕事以外で身体を動かすのは、本当に久しぶりだった私ですが、やってみるとなかなか気分爽快。

ほらっ、お股閉じないっ

などとアダムに指導されながら運動するというのも、それまでにない他人との関わりの形で新鮮なものでした。

その後正式に彼とトレーニング契約を結び、週3で2か月半ほどトレーニングを重ねたところ、私の体力はみるみる向上を見せました。筋力の増強に加えて持久力の向上、更に精神的な弱さも改善を見せるという、本当に、人の誘いには乗ってみるものだとつくづく思わされる出来事でした。今でも週2ペースで続けています。お金は多少かかりますが、他にさしたる趣味もない私ですので、妥当な使い道です。

筋トレはいいものです。やればやっただけ結果がついてくるものなんて、この世知辛い世の中においては希少です。人間は裏切るが筋肉は裏切らない、を合言葉に、強く生きたいあなたにおススメです。

転機その2リストラされて独立を余儀なくされる

私の勤めていたフィットネスジム内のヘルスセンターは、徐にリノベーションがなされており、私も新しい部屋へ移れるのを指折り数えて待っておりました。

グダグダなリノベーションが終了して、ようやく新しい部屋を与えられたのが、5月の初旬。色準備に関わった、ヘルスセンターのマネージャーと共に完成を祝い、

よーし、これからこの新しい部屋で、頑張って働くぞー!

と決意を新たにしてから1か月後の6月、カナダ全土でヘルスセンター8月で営業終了のお知らせ。

You、どっかよそで働くか、このまま部屋借りて個人事業主として働きなよ意訳

というドライな選択肢を与えられたヘルスセンター職員のわたくし。心の準備もないまま、閉鎖までの2か月の間に進退を決めなければいけなくなりました。どうすんだと、リストラ宣告の当日は埴輪のような顔で茫然としたものでした。

しかし、結果的には独立を選び、4畳の治療室を借りてワンオペ営業をスタートさせました。メンバーを紹介するぜ!営業、経理、庶務、人事、福利厚生、技術、全部わたし!そして社長のーーーーーわたし!というのが、私の現在の職務内容をロックコンサート風に表現したものになります。

8月4日に開業してから4か月、お蔭さまで何とかテナント料を滞納することもなく、年末まで営業を続けることができました。独立した後も変わらずご贔屓にしてくださる常連のお客様がた、独立後に新たに来られてはリピーターになってくださったお客様がた、そしてもはや私はジムの職員ではないのに色と助けてくれる、ジムのスタッフ、お客さんを頻繁に紹介してくれるアダムには、感謝してもしきれることはありません。

そんなわけで、波乱はありましたが、心身共に大きく成長できた一年であったように思います。

来年は40歳。不惑の年と言われますが惑わないのは筋肉ぐらいなもので、まだまだ色悩む一年になることと思います。このブログを読んで、実際に私の治療室を訪れてくださった方や、メッセージを下さった方が何人かいらっしゃいました。大変励みになります。この場をお借りして、お礼を申し上げます。

2018年もどうぞ、よろしくお願い致します。

かりんこ拝